■モロッコのラグ、歴史■
昔のモロッコ先住民(ベルベル人)は、部族それぞれの地域に暮らしてました。地域によって、ラグの「用途」やラグ自体の「厚さ」が違っていたそうです。


◎寒さの厳しいアトラス山脈のふもとに暮らす部族の女性達

家畜の良質なフワフワした羊の毛を使って、家事の合間にラグ(絨毯)を織ってました。それらは厳しい寒さから身体を守るために、愛する家族への「衣類」として、また「毛布」や「床に敷く物」として使用してたそうです。

ベニワレン Safiyah Morocco(サフィ―ヤ モロッコ)
ふかふかベニワレン Safiyah Morocco(サフィ―ヤ モロッコ)



◎高温が続くサハラ砂漠の地域に住む遊牧民(ノマド)の女性達
薄くて軽いラグを織ってたそうです。ラクダの背中に乗せる「敷物」としても使ってました。

モロッコ産ラグ Safiyah Morocco(サフィ―ヤ モロッコ)

この様に、昔の人は現在の私達の様に、ラグを「飾り」としてではなく、「実用的なもの」として扱ってたんですね。



織り方や模様(デザイン)は、部族それぞれのオリジナル■

昔はもちろん、今でも絨毯村の地域には洋裁学校はありません。伝統的な織り方は母の側で一緒に作業をしながで教えてもらったそうです。

ラグに織り込まれたそれぞれの「模様」には、ベルベル人種族に古くから伝わる「伝統的な意味」が込められているそうです。

健康、強さ、幸せ、邪気から守ってくれる意味があるそうです。、ベルベル人女性達は昔からラグ(絨毯)を、使ってくれる家族の幸せや健康を願って家事の合間につくっていました。

ベニワレン Safiyah Morocco(サフィ―ヤ モロッコ)